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ドラマ「夫の家庭を壊すまで」を観て

夫の家庭を壊すまで 【ドラマレビュー】

TikTokやショート動画でやたら流れてくる動画。
「やめた?や、め、さ、せ、ら、れ、た、の間違いじゃないですか?」
なんなんだこれは?
やたら流れてくるぞ?
いろんな人が動画の中でモノマネをしている。
しかもかなりクセツヨ。

極めつけはキンタローのモノマネ動画。
とにかく破壊力が凄すぎる。
目を見開いた物凄い顔つきで画面を覆い「はい!私がやりました!」と叫ぶシーンは悪夢にでも出てきそうな勢い。
その映像はしばらく頭の中に居座って僕の安眠を妨げたほど。

で、ちょっと調べてみると。
どうやら「夫の家庭を壊すまで」という漫画を原作としたドラマみたい。
そのドラマのワンシーンである、モノマネの元ネタとなる動画も探してみた。
そして驚いた。
なんと、松本まりかという可愛らしい女優さんが、キンタローのモノマネに負けないほどの過剰な演技で「はい!私がやりました!」と叫ぶ。
キンタローのモノマネがオーバーにしていると思っていたけど、そうでもない。
動きや表情も全くそのままで驚いた。
キンタローのモノマネと違うのは顔がでかいか小さいか、くらいの違い。

ということで気になって仕方がなかったので、ドラマ「夫の家庭を壊すまで」をアマプラで視聴。
全12話の不倫劇&復讐劇。

ズバリ結論から言うと、めちゃんこ面白かった。

あらすじ
夫婦円満な若い夫婦と5歳の息子。
なんの不自由もなく幸せに暮らす一家。
旦那は会社でもある程度の役職に就くマイホームパパ。
ところが、ふとしたことから旦那が別に家庭を設けた二重生活を送っていることに気づく。
しかも単なる不倫ではなく、自分との結婚はある計画に基づいた偽装結婚であることも発覚。
そして全てを知った妻みのりの復讐劇が始まる。

なかなかドロドロな内容。
テンポもよく、かなりスピーディに話が進むのでグイグイ引き込まれる。
次々と発覚する新事実に、妻みのりと共に視聴者の僕らも鬱憤が溜まっていく。
なんとかしてクソ野郎どもに復讐を果たし、ギャフンと言わしめたい、そんな欲求が視聴者にも沸々と湧き上がる。
実にスリリングで面白い!

ただし8話まで。
8話がとりあえずのピークでひと段落する。
そしてその7年後を舞台とした新章が9話から始まるが、正直9〜12話はあまり面白くない。
不倫劇と復讐劇を終えた各々がどうやって生きていくのか?前進できるのか?みたいな話で、キレイにまとまりすぎて最初のドロドロした感じが全くない。

と、いうことで8話まで見れれば面白さは伝わると思うのでぜひ。

ただね。
みのりのお母さんの死に方があまりにも雑じゃね?
と思わず画面に突っ込んだ僕と妻。
残念な点でした。

そうして我が家では、いろんな場面で「ガリレオ、ガリレオ〜🎵」がループする

このドラマはアマプラで観れるよ〜

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