【読書】小佐野彈 著「車軸」
主人公の女の子は田舎育ち。
ただし実家は裕福で育ちも良い。
だけど自分のことを「偽物」だと思い込んでる。
東京に出てきて「本物」の友人と知り合う。
その友人経由で知り合ったゲイの男の子とホストの男の子。
ゲイの子は「偽物」でホストの子は「本物」。
その男の子2人と主人公の女の子が3Pをするんだけど……
まぁエロいと言えばエロい。。。
だけどそれだけ。
何となく違和感が残る。
主人公の「堕落への憧れ」について全く理解ができないし「本物と偽物」についても納得がいかず、主人公の女の子に気持ちが全く向かないまま読み進めた。
ページ数も少なく、すぐに読み終えたけど。
どうも共感できない気持ちのまま読んだせいか、違和感だけが残った作品でした。