ホラー好きな僕。
映画や動画はホラーをよく観るんだけど、何故かホラー小説はあまり読まない。
角川ホラー文庫が創設された30年前の頃は夢中になって読んでたけど、いつの間にか読まなくなっていた。
理由は自分でもよく分からない。
そんな僕が、突然ホラーを読みたくなって手にした一冊。
あらすじ
ホラー作家の南に旧友からメールが届く。
ある廃墟に肝試しに行ってからメンバーに奇妙なことが起きていると言う。
相談に乗った南も巻き込まれる恐怖の渦。
読んでみて
所謂ホラーのような派手な恐怖や演出は全くない。
オバケが出てくるわけでもない。
ただ全編においてユラッと漂う恐怖を感じながら読み進める作品。
これは祟りの類なのか、それとも単なる偶然なのか?みたいな話がずっと続いて、ハッキリとした霊体験みたいな話もない。
ただ逆にそんなストーリーが実にリアルで怖い。
特に「山」にまつわる話はホントに怖い。
僕らも知らぬうちに禁忌を犯して山を荒らしているかもと思うと💦
お〜怖😱
肝試しなんて行くもんじゃないね😶💦
またホラー小説読んでみよっと😆