殺戮にいたる病|我孫子武丸 を読んで

我孫子武丸 著「殺戮にいたる病」 【読書感想文】

だまされた!
最後の数行を読んだ時は「???」だらけ。

つまり思い込みでずっと読んでたので、騙されていることにも気づかないまま最後の数行を読むことになる。

ん?どーゆーこと??
となり、騙されて続けていたことに数秒経ってからようやく気づく。
お見事でした😆

内容はタイトルで想像できる範囲内のもの。
とてもグロテスクな表現もあり、人によっては気持ち悪くなるかも。

どうやら1992年の作品らしく、確かその頃って猟奇殺人のドキュメント本が流行ってた頃だよね。
連続殺人犯や猟奇的な殺人手法の本がたくさん書店にあって、プロファイリングって言葉が認知された頃かな。
僕もその頃はその手の本を貪り読んでたなぁ。

どうやら、そんな時代に合わせた小説みたい。

以前観た映画「死刑にいたる病」にタイトルが似てるから、原作だと思ってたけど、どうやら違うみたい。
「死刑にいたる病」は別にちゃんと原作があるんだねぇ。

表紙がなかなかパンクでGOOD!

さて。
引き続き島田荘司の「火刑都市」を読むぞ😊

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