希望が死んだ夜に|天祢涼 を読んで

天祢涼 著「希望が死んだ夜に」 【読書感想文】

泣けたミステリーとの事。

貧困問題が産む悲劇。
帯にある「切なすぎるラストに誰も耐えられない」その通り。
なんとも言えない複雑な感情で涙したね。
読了時、公の場にいたので誰にも気づかれぬよう涙を拭うのが難しかった😭

読了後タイトルをもう一度見ると切なさが増す。😭
希望が死んだ夜。。。。
希望ねぇ……😭
いろんな意味での希望。
「のぞみ」と「ネガ」という名前もタイトルに絡んでるんだろうなぁ。

作品としては実に読みやすい。
グイグイ引っ張られていく感覚。
時折時間軸が前後したりして構成もとても上手いと思う。
ミステリーとしての読み応えもバッチリ👌

ただ読了後気になる点が。
伏線回収されていない点があるんだよなぁ。。。
これはもしかして続編があるのかな?
とりあえず「あの子の殺人計画」を買って引き続きこの作品を読んでみるぞ。

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