染井為人作品集中読破期間、最後の作品「芸能界」を読んだ〜
全く前情報なく読み進めてビックリしたんだけど、所謂短編集だった。
以前にも書いた記憶があるんだけど、僕はあまり短編集が好きじゃない。
各登場人物への思い入れや理解が少ないまま話がアッという間に終わってしまうから。
なので少しガッカリしたものの、しかし染井為人さんの作品だから面白くないわけはないと読み進めたら、やっぱ面白かった😆
本題の通り、全てのお話が芸能界にまつわるお話。
一つ一つが丁寧に作られており正に染井為人ワールド。
特に復讐劇を綴った作品はムカムカしながら読みつつ、最後にスカッとできたのは良かった。
あと「相方」には涙がじわり😭
様々な角度で描かれた「芸能界」が詰まった良い作品でした😆
でも、やっぱ短編集は読んでて気持ちが乗らないなぁ。
と言うことで染井為人さんの作品全話読破！
一番好きなのは「正体」かな！
映画化も決まっていて11/29上映開始！
これは絶対観るべし！
